こんにちは、スタイリストの野村です♪
突然ですが、みなさんは、ヘアカラーに対して、傷むというイメージがありますか?
正直に言うと、答えはイエスです。
髪を染めるには、もともと髪に入っている色素を抜かなくてはいけないので、そのためにどうしても
髪を痛める必要があります。もちろん、美容室では痛みを最小限に抑えるための努力はしますが、
それでもやっぱり少しは傷みます
でもこれは、一回目のカラーの場合です
今以上に明るくしようと思うとやはり傷みますが、ほとんどの方は、ある程度の明るさの中で、
色味を変えて楽しむ感じだと思います
ですから、二回目からのカラーは、根元の伸びてきた部分以外は、大体の場合色素を抜く必要はありません
使用するカラー剤にもよりますが、ベルーガでは、肌や髪をいたわる、とても優しいカラー剤を使用しています
特に、今と同じ明るさか、今より暗くする場合は、低アルカリカラーというほぼ髪を傷めないカラー剤を使います。
低アルカリカラーとは、髪の色素を抜く力はなく、髪に色を入れるだけのカラー剤です。
このカラー剤で染めれば、髪が傷まず、むしろ傷んでスカスカになっていた部分に色素という中身が入るので、
ハリコシやツヤが出てしなやかな髪になります
普段ヘアカラーはしないけど、最近白髪が気になってきたというUさん
白髪の本数はまだそんなに多くないのでカラーしようか悩んでいましたが、
そんなに傷まないことと、地毛に近い色で染めれば伸びてきても気にならないので頻繁にカラーしなくてもよいということで、
自然な黒に染められました
染める前より毛先にもツヤとまとまりが出ましたね
仕上げに髪が傷まない魔法のヘアアイロンで毛先をかるく巻いてボブっぽく
ヘアカラーは傷むからと一歩を踏み出せない方も、安心して是非カラーしてみてくださいね