【2017年の振り返りと2018年の挑戦と】
いつも長々とすみません。
今日から12月早いもので今年も残り1ヶ月ですね
みなさんいかがお過ごしですか?
愛する人のための美容室Belugaは
12月も張り切って営業しています!
早いと言えば僕が難病美容師であること
難病によってハサミが持てなくなってしまった事を告白して半年が経ちます
お客様におかれましては大変ご迷惑、ご心配
お掛け致しました。
僕が経営に専念してから現在
最近は、今まで以上に信頼を賜っていると
実感します。
ありがとうございますm(__)m
スタッフのみんなもありがとう。
思い返せば、
ハサミが持てなくなってしまった頃の僕は、
美容師が出来なくなってしまった
自分が許せなくて
その事実を受け止められず
隠したい隠し通したい
消えたい消えてしまいたい
誰にも知られたくない
誰か夢だと言ってくれ!
そう思っていました。
が、自分が難病美容師であることを
公表したことが、
僕にとって大きな自己開示になりました。
この半年、たくさんの人に出会いました
たくさんの人が僕を励ましてくれ
承認してくれました
僕は難病美容師でもいいんだと、
僕の存在を認めてくれ、
大げさに聞こえるかもしれないけど
生きて行く勇気をもらいました。
自己開示したおかげもあって、
僕にとって
とっても幸せな学びの場や
一緒にいて勇気が湧く仲間に恵まれました。
人生を賭けてできた大切な財産です。
ただ、時間が経つにつれ
このままでいいんだろうか?
という、焦りも感じています。
僕にとって居心地が良い、都合の良い場所
になってしまっていないだろうか?
そこに僕がいる意味が欲しい
仲間に加わることによって
そこにプラスになる何かをしたい
自分も成長したい!
お互いに高め合いたい
僕だけが幸せを感じたり、
みんなにあまえるだけじゃなくて、
そこに加わる みんなが幸せになるような
僕にできることをしたい。
そんな思いがあります
美容師として現場に立つことができなくなっても
やっぱり僕は自分の目に映るすべての人を
幸せにしたい!
それが夢です!
そのために自分に何ができるんだろうか?
それはハッキリとは、まだ分からなくて
自分の夢や、どうしてそうしたいのかっていう
思いはあるけど
何を持ってその夢が達成されるのか
そのゴールが朧げですが、
2018年 ある挑戦をします。
それは、2018年5月に開催される
ステップボーンカット(小顔補正立体カット)
の最高峰
講師認定コースを
妻とともに受講します
カットができない美容師がカットセミナーを
受講するなんて そんなのアリーって感じですが
僕にとって必要な乗り越えるべき壁、
その向こうに道が開けていると
感じずにはいられません。
この挑戦自体
もしくは挑戦から持ち帰ったものが
誰かに勇気を与えたり
人生の大きな転換になれたら嬉しいです。
こんな僕のわがままを聞いてくださり
受理してくれた協会本部の皆様
ステップボーンカットの創始者 牛尾さゆりさん
後押ししてくれた仲間、スタッフ
そして妻
本当にありがとうございますm(__)m
僕はハサミを持てないし
文字もうまく書けないけど
こんな自分にも何かできると信じて
精一杯 楽しみながら がんばります
どうぞよろしくお願いいたします。
あと、2017年 強く心に残ったメッセージが
3つあります。
1つは、ステップボーンカットの仲間でもある
加藤みゆきさんの ある投稿で
【恥をかき、人に甘える】
人に甘えるのが苦手なのは
自分の弱さを見せたくないから。
僕のためにあるような言葉
座右の銘にいただきたいです!
2つ目は、
同じくステップボーンカットの仲間である
上田まゆみさんを通して、
ある偉大な美容師さんから
田口さんは生きてるじゃない!
生きていれば何だってできる!
そうだ!僕にも出来ることはある!
奮い立ちました。
3つ目は、あるイベントで出会った19歳の少女
僕の事情を打ち明け、お互い前向きな話をしました。
彼女からもらったお礼のメッセージで
「田口さんも、1番幸せでいられる生き方を
なさって下さい!」
ビックリした!涙が出た!
そういう生き方を選んで行こうと決意しました。
世界で一番幸せにしたい人は自分!
自分の目に映る人を幸せにすること
幸せな人に囲まれること
それが自分を幸せにする生き方だと信じています。
©2015 Beluga.